大洲和紙
職人が一枚一枚、流し漉き技法でつくる。
薄くて丈夫で美しい、大洲和紙。

愛媛県大洲市と内子町で生産される手漉き和紙「大洲和紙(おおずわし)」は、1977年に国の伝統的工芸品に認定された1000年以上の歴史を誇る伝統工芸だ。平安時代からこの地では和紙作りが盛んで、現在のような「大洲和紙」としての姿が確立されたのは江戸時代中期のこと。主に、楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)といった植物が原料となっており、薄いながらも丈夫。そのため、書道半紙や障子紙、凧紙、色和紙などさまざまなものに加工されており、特に書道半紙としての評価が高い。漉き舟に原料と糊、水を乗せてよく混ぜ、桁をはめたスダレで紙を漉く伝統的技法を今でも受け継いでおり、一枚一枚手作りであるからこその風合いが魅力である。

- ヨーロッパの伝統技法「ギルディング」との融合
- 1000年以上の歴史を誇る大洲和紙が、改めてこの時代に注目を集めることとなった立役者が、五十崎社中の代表 齋藤 宏之氏。大洲和紙が紙としてだけではなく、芸術として世界から評価されるきっかけになったのは2018年頃のこと。齋藤氏がパリへ赴いた際、金属箔を使用したギルディングによる壁紙をデザインするデザイナー ガボー・ウルヴィツキ氏と出会い、彼のギルディング技法に感銘を受けた。この技法を大洲和紙と融合できるのではと考え誕生したのがギルディング和紙だ。現在ギルディング和紙は、ポストカードやアクセサリー、壁紙などさまざまな商品に加工され、日本だけではなく海外にも商品を展開し和紙の新たな可能性を広げ続けている。愛媛県松山市の道後にある「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」、内子町の「オーベルジュ内子」などでも使用されており、訪れた観光客を魅了している。
Creator Introduction
株式会社 五十崎社中 代表
齋藤 宏之
神奈川県出身。通信系IT企業でシステムエンジニアや営業として約13年勤務。大洲和紙の魅力に触れ、この伝統を継承したいと2008年7月に愛媛県内子町五十崎にて株式会社五十崎社中を設立。JAPANブランド登録事業社として主に五十崎手漉き和紙を使った製品の製造・販売を行う。2018年には「三井ゴールデン匠賞」を受賞。国内外の展示会に数多く出展し、有名企業や施設とのコラボを行うなど、その名を広めている。

株式会社 五十崎社中
- 住所
- 〒795-0303 愛媛県喜多郡内子町平岡1240-1 天神産紙内
- TEL-FAX
- 0893-44-4403
- 営業時間
- 9:00~17:00
- ホームページ
- https://www.ikazaki.jp
Sales method
- 価格
ギルディング和紙 3,300円~(サイズ/高さ 48cm、幅 66cm) - 直売 可(現金、クレジットカードVISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)
- 販売店 十五万石 道後店、伊織 松山店、砥部焼観光センター 炎の里
- オーダー 可(ギルディングや大洲和紙を用いた内装、壁飾り、インテリアなど応相談)
- 海外配送 可
配送日数/料金の目安 ※2025年1月現在
中国・韓国・台湾:5日間~ 2,200円/1kgまで 4,400円/3kgまで
オセアニア・中近東・ヨーロッパ:10日間~ 4,400円/1kgまで 8,800円/3kgまで
米国(グアム等海外領土含む):14日間~ 5,300円/1kgまで 10,300円/3kgまで
※お届け日数は目安であり、通関に係る日数は含まれません
※運送便・通関・現地での取り扱い等の状況により、日数は変動し、お届けに日数を要する可能性があります - 大口の注文 可(内容により要相談)
- 体験(ワークショップ) 可(商品を購入する場合のみ)
①ギルディング体験
所要時間:1時間程度 (価格)各1人1,650円 ※見学料込
内容:大洲和紙に金属箔を自由に貼りデザインする。完成品サイズ/高さ約55cm、幅約40cm
※2人から受付 ※完全予約制
②手漉き和紙体験
所要時間:1時間程度 (価格)1,650円 ※見学料込
内容:漉を込みから脱水・乾燥まで。完成品サイズ/高さ約55cm、幅約40cm。
※2人から受付 ※完全予約制
住所:愛媛県喜多郡内子町平岡1240-1
予約方法:①電話・FAX 0893-44-4403 ②電話 0893-44-2002・FAX 0893-44-2162 - 事例紹介 「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」(愛媛県松山市)、「オーベルジュ内子」(愛媛県内子町)で採用












