香川漆器
伝統の5技法で表現する、
香川漆器ならではの奥ゆかしさ

香川漆器は、香川県高松市を中心に生産される漆を塗ってつくる器。1976年に国の伝統的工芸品の指定を受けた、「蒟醤(きんま)、彫漆(ちょうしつ)、存清(ぞんせい)、後藤塗(ごとうぬり)、象谷塗(ぞうこくぬり)」の5技法によって作り出される作品は、それぞれに違った美しさがある。しっとりとした味わいと、多彩な色漆や掘りの技術などによる華やかさ、使い込むほど手触りと艶が増し、軽いうえに丈夫で割れにくいという点も魅力。菓子器や盆、座卓など、日本ならではの和な空間に馴染む作品が有名だが、近年ではガラス器や焼き物などと一緒に並べても違和感なく調和する作品が増えている。自由な組み合わせで、生活に取り入れやすいと海外からも注目される、香川が誇る伝統工芸だ。

- 現代に必要とされる漆器を、世界へ。
- 漆芸家として活動をはじめ30年以上、自身の作品「URUSHI MASK」をはじめ、漆と音楽を融合した「SANUKIURUSHI GUITAR」などを手がける松本光太氏。彼が代表を務める「さぬきうるしShinra」では、地元で活躍する漆芸家が集い、香川漆器の伝統技法をベースに、固定概念にとらわれない新たな漆器を生み出している。Shinraの代表的な作品「Ishiko」シリーズは、「石粉塗り」という独自の技法により丈夫でフォークやナイフなどの金属カトラリーを使っても傷がつきにくい。香川県原産の「庵治石」を粉砕し、漆に混ぜて塗るこの技法を取り入れることにより、漆塗りの脆弱性を補う力強い作品に仕上げている。また、「Zoukoku」シリーズでは、「象谷塗」に庵治石の粉を使いアレンジを加えた。石粉と漆で凹凸の模様をつけ、真菰と呼ばれる植物の粉をかけて、石と木の風合いを見事に両立した逸品になっている。場所を選ばず現代の人々の暮らしに馴染む、日常使いができる漆器が誕生した。
Creator Introduction
さぬきうるしSinra 代表・漆芸家
松本 光太
高松工芸高校漆芸科で漆に魅了され、卒業後、重要無形文化財保持者・磯井正美に師事。2010年に瀬戸内国際芸術祭「漆の家プロジェクト」に参加。2012年に現代に合わせた漆器作りを行う漆芸家集団「さぬきうるしShinra」設立。傷がつきにくいIshikoシリーズは世界で高い評価を受けている。現在は若手漆芸家の活動をサポートしながら、個人で「URUSHI MASK」の制作や企画展なども行う。
受賞歴
- 2006 「日本伝統工芸展」・奨励賞受賞
- 2007 公益信託音丸漆芸研究奨励基金・受賞
- 2009 「香川県文化芸術新人賞」受賞
- 2022 第4回「三井ゴールデン匠賞」奨励賞
- ほか、数々の展覧会で入選

さぬきうるしSinra
- 住所
- 〒761-2101 香川県綾歌郡綾川町畑田3399
- TEL-FAX
- 087-810-1327
- 営業時間
- 10:00~17:00(予約制)
- ホームページ
- http://choungama.com/
Sales method
- 価格
Ishikoシリーズ
お茶碗8,800円~(サイズ/直径10.5cm、高さ/5.8cm、 重さ/70g)
Zoukokuシリーズ
コップ11,000円~(サイズ/直径9cm、 高さ/9cm、重さ/90g) - 直売 可(現金のみ)
- 販売店 kitahara blue stories、高松空港
- オーダー 可(送料は作品により異なる。電話または工房にて相談)
- 海外配送 可
配送日数/料金の目安 ※2025年1月現在
中国・韓国・台湾:5日間~ 2,200円/1kgまで 4,400円/3kgまで
オセアニア・中近東・ヨーロッパ:10日間~ 4,400円/1kgまで 8,800円/3kgまで
米国(グアム等海外領土含む):14日間~ 5,300円/1kgまで 10,300円/3kgまで
※お届け日数は目安であり、通関に係る日数は含まれません
※運送便・通関・現地での取り扱い等の状況により、日数は変動し、お届けに日数を要する可能性があります - 大口の注文 可(最大30個程度)
- 体験(ワークショップ) 不可
- 工程の見学 可(商品を購入する場合のみ)
所要時間:60分
価格:2,000円
内容:工房見学、香川漆器5技法の説明など
住所:香川県綾歌郡綾川町畑田3399
予約方法:電話087-810-1327・ホームページの問い合わせフォーム - 事例紹介 「料亭 二蝶」(香川県高松市)、「穴吹亭」(香川県高松市)で採用











